2014年4月2日水曜日


ハンドサインネタがはやっていたので、勢いで「Webディレクター編」をつくってみました。Facebookにアップしてみたら、やはり「それはキャッシュです」がツボにはまること多数。みなさん、似たような体験をされているのですね。

某元上司は、クライアントから電話で修正漏れを指摘され、電話で「キャッシュじゃないすか?」と話しながら、恐るべき勢いで修正をし、クライアントにリロードさせたという…そんな逸話も聞いたことがあります。さすがです。

2014年3月26日水曜日


Webサイトには通称「パンくずリスト」なるものが要素として置かれることがよくあります。見ているページが、どのページを踏んでたどり着くページなのか? をわかるようにするもので、「童話『ヘンゼルとグレーテル』で、主人公が森で迷子にならないように通り道にパンくずを置いていった、というエピソードに由来する」と言われます(Wikipedia参照)。

その「パンくずリスト」、奈良市のサイトがすごいことになっているとの指摘が(画像の通り)。私も前職では巨大サイトに長年関わっていたので、ナビゲーションの破綻は身に覚えがあります。

1つのページにたどりつく経路は複数あるので、愚直に実装すると画像のようになるわけですね。でもここまで素直に網羅することは考えもしなかったので、新鮮でした。使いようによっては有用かもしれません。

肝心のコンテンツ以前に経路がずらずら出るのも本末転倒なので、せめてページ下部のフッターに配置するとか、そういった工夫一つで活きるようには思います。実際にはシステムの問題でそう簡単に片づけられる問題ではないのですが。

と、真面目風に書いてきましたが、この件を巡って「奈良は鹿が多いからパンくずも多いんじゃね?」というコメントをしている人がいて、嗚呼、すごくいい…と関心しました。私もこういう見解をはさみつつ、提案ができる人になりたいと思った次第です。

今日も仕事をがんばります。

参照)
奈良市公式サイトのパンくずが斜め上を行くヤバさな件 | Seamonkey-Director

2014年2月24日月曜日


大抵の仕事に言えることかもしれませんが、私はディレクターという立場上、一人で仕事が完結することはめったにありません。大体誰かと一緒に仕事をします。

仕事の歩調が合わなくなったり、会話が噛み合わなくなったりするとき、大抵は言葉の定義がバラバラになっていると感じます。その代表格(※当社比)が「コンセプト」という言葉でした。

この本は「コンセプトとは何ぞや」から、題名の通り「コンセプトのつくりかた」、「活用の仕方」をまとめています。詰まるところ、何が正解なのか? ということより、関係者間で言葉の認識を合わせておくことが、実務上は大切です。「「コンセプト」って、どういう意味で使ってる?」と聞いた方が早いといいますか。

仕事に関わる人が多いほど、極端な話、独自の辞書をつくった方がいいなぁ、と常々思っていました。その仕事ならではの専門用語や略称というのも、意思疎通を淀ませる一因になります。

「コンセプト」という言葉との付き合い方は、ひとまずこの一冊を拠り所にしようと思います。「そのコンセプトって、世界がよくなるの?」が極論的なまとめです(つまり、いまだにふわふわしているなど)。



『コンセプトのつくりかた』玉樹 真一郎 著
著者はWiiのコンセプトづくりに深く関わった方です

2014年2月19日水曜日


家を出る度に「嗚呼、手入れしないと。」と思い続けて数ヶ月。日々積み重なる心の負債が限界にきたので、約1時間、無心の作業。たまには何も考えず、ひたすら作業する時間も悪くないです。

実はたまに開催しているコーヒー教室も、慌ただしい日常を一時停止させて、無心になる時間をつくる、というのが裏にある提案です。その意味で、靴磨き教室も開きたいな、なんて前思っていたのを、また思い出しました。

ちなみに右の靴は高校卒業した頃に靴マニアの友人から買ったはずなので、もう12年くらい履いている計算。頑丈だな、RedWingさま。まだ元気ですよ>[誰]

2014年1月19日日曜日


年内はじめての珈琲ワークショップをしてきました(私は補佐)。

3種類の豆を使って飲み比べますが、ハンドドリップだと1種類の豆でも淹れる人によって味が結構変わります。十人十色というのか、人の数だけ珈琲の味があり、なかなか不思議な世界です。

今回はフレンチプレンス(抽出器具のこと)で淹れたものも試飲メニューに入りましたが、これまた全然違う味になります。珈琲豆一つとっても、産地、焙煎具合、挽き方、淹れ方、使う器具などで無限に味が広がっていくんですね。

写真は今日の試飲カップ(の一部)を色別に並べてみたもの。水彩画にするアプリがいい感じに色を表現してくれました(このアプリ、依存しそうでこわい)。まさに十人十色。

2013年12月9日月曜日


土曜日に自分をつくる学校の第4期+Web版第3期が卒業を迎えました。

自分自身が第1期生として入ったのが昨年の3月末。その前に自由大学というところに行ってみたのが源流としてあったのですが、「共通のテーマで年齢も立場もバラバラの人たちが一同に学ぶ場」というのはおもしろいな、と体感したのが大きな動機でした。

今回は運営として関わらせていただき、裏方の準備や受講生の方のフォローを中心に携わりました。まぁわかってはいたのですが、いじり好きなディレクターと一緒に仕事をしていたために、私の株は回を重ねるごとに暴落していったわけです。その辺は3ヶ月間でだいぶ悟り系男子になりましたので、自主的に餌を提供するようになったほどです。

私が1期生として出した自分のコンセプトは「がんばる人のやる気を支えていく」みたいなものでした(超訳)。正直自分でも意外で、しばし「これでいいのか?」と思っていました。ただ、気づけば今回の関わり方はコンセプトにつながるものであるわけで、運とか縁とか、そういったものは不思議なものです。



突然ですが、私は聞き上手だと言われます。
それは裏返すと、話し下手、ということです。

自分と同じく話し下手な人がいるなら、まずは自分が第一の聞き役になろう、そんな動機がはたらいていたことに、最近気づくことがありました。

私は「自分をつくる」なんてことは到底できていないし、苦手です。でもそれをやろうとがんばっている人がいるなら(自分も途上だから)、せめて支えたいと思います。自分のことを決めるのは、他でもない自分自身。

僕は人を引っぱっていったり、場をしきったりするのは得意ではありません(その辺は冒頭のいじり好きな人がやる)。強いて言うなら、一人一人、話しをじっくり聞きながら、人が自分のことを決めていくプロセスを支えていくことはできるかな。内発的動機というんでしょうか。人は自分で決めたことでしか、本当の意味で動けないし、続けられないと言われます。

効率はよくありませんが、縁のある卒業生の方々には、今後そんな関わり方をできたらいいなと考えている次第です。つまり、寝たい。

2013年12月2日月曜日

定期的にトレーナーとして参上しているデジタルハリウッドSTUDIO横浜にて、生徒さんからポジティブ・フィードバックをいただきました。STUDIOに行く日は密かに、お守りのように持参しています。勇気づけられます。ありがとう。

 
test. Powered by Blogger.