2009年12月30日水曜日

海外ドラマのクロマキー合成がすごいよ

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こんなに合成してたのか!と思ってしまうほど内容です。
普通に見てたらなかなか気づかないだろうな。
全体のどれくらいがクロマキー合成されてるんだろうか?すごいなー。

撮影の効率化とかコストダウンとかのためなんだろうと思うけど、合成するための編集とか、CG制作とか、合わせるための映像探しとか、そちらは大変じゃないのかな? そこはアメリカーンだから、きっと理にかなっているのだろう。もしくは最善の方法を毎回決めてるのでしょうかね。あー、あと、屋外のときは天気の心配して気をもむことがなくていいなー。

映像の中にロシアのシーンや爆発のシーンがあったけれど、別にロシア行かなくても合成できちゃうし、爆発シーンなんて想像するだけでお金かかりそうだけどCGで済ませれば楽ですよね。

日本、特に東京は正式な手順を踏むと撮影許可(道路使用許可)おりない・・・というのが某仕事の経験としてあったのですが、CG使えば撮影許可なんていらないのかもなー。よくテレビで渋谷のセンター街出てるけど、本当はダメなんですよね、あれ。NHKですら撮影してるけどさ(テレビは一時的に流れて終了だからOKという論理があると聞いた)。自分の仕事ではCGなんて使ったらいきなり予算オーバーだけど。笑

当時(というか今もか)お世話になった映像系の協力会社さん曰く、道路使用許可を律儀にとることは少ないっすよー、みたいな感じでした。テレビだとそうなのかもなー。ウェブだと一定期間は残っちゃいますからね。掲載許可の書類つくったり、これはこれで大変だったな。ぶつぶつ。お役所系の仕事だったから万全をきしたわけですが。当初参考にしてた以下のサイトや雑誌はどうしてるのかなーなんて思ってました。
なんだか脱線しましたが、ブルーバック(映像ではグリーンバックでしたね)での撮影では、そこが生の現場でないがゆえに、役者の能力というか、想像力がすごく必要になるじゃないか!?と思いました。役者さんの得手不得手とか出てきそうですね。スタジオで撮ってるときは風とかも扇風機(じゃないか)で起こして当てるのかな。

別案件で聞いた話を思い出しましたが、ブルーバックでブルーの服着てるとその部分透けちゃうんですよね。

いろいろ考えてみると結局なんだか大変そうですね。
というか撮影って奥が深いですよね・・・(遠い目)

これからは海外ドラマの不自然なところを探すのを一つの楽しみにしてみる、というのもいいかも。

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