2013年12月9日月曜日

運営としての自分をつくる学校を終える

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土曜日に自分をつくる学校の第4期+Web版第3期が卒業を迎えました。

自分自身が第1期生として入ったのが昨年の3月末。その前に自由大学というところに行ってみたのが源流としてあったのですが、「共通のテーマで年齢も立場もバラバラの人たちが一同に学ぶ場」というのはおもしろいな、と体感したのが大きな動機でした。

今回は運営として関わらせていただき、裏方の準備や受講生の方のフォローを中心に携わりました。まぁわかってはいたのですが、いじり好きなディレクターと一緒に仕事をしていたために、私の株は回を重ねるごとに暴落していったわけです。その辺は3ヶ月間でだいぶ悟り系男子になりましたので、自主的に餌を提供するようになったほどです。

私が1期生として出した自分のコンセプトは「がんばる人のやる気を支えていく」みたいなものでした(超訳)。正直自分でも意外で、しばし「これでいいのか?」と思っていました。ただ、気づけば今回の関わり方はコンセプトにつながるものであるわけで、運とか縁とか、そういったものは不思議なものです。



突然ですが、私は聞き上手だと言われます。
それは裏返すと、話し下手、ということです。

自分と同じく話し下手な人がいるなら、まずは自分が第一の聞き役になろう、そんな動機がはたらいていたことに、最近気づくことがありました。

私は「自分をつくる」なんてことは到底できていないし、苦手です。でもそれをやろうとがんばっている人がいるなら(自分も途上だから)、せめて支えたいと思います。自分のことを決めるのは、他でもない自分自身。

僕は人を引っぱっていったり、場をしきったりするのは得意ではありません(その辺は冒頭のいじり好きな人がやる)。強いて言うなら、一人一人、話しをじっくり聞きながら、人が自分のことを決めていくプロセスを支えていくことはできるかな。内発的動機というんでしょうか。人は自分で決めたことでしか、本当の意味で動けないし、続けられないと言われます。

効率はよくありませんが、縁のある卒業生の方々には、今後そんな関わり方をできたらいいなと考えている次第です。つまり、寝たい。

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