
自分にとってはもう10年近く前の話です。
当時たしか雪が降っていて、「すべるすべる」とか思ってニヤニヤした記憶くらいしかありません。問題の内容なんて当然覚えていないし、そこそこ緊張してのぞんでいたはずなのに、時が経つと忘れてしまうものですね。
私、訳あって大学受験は2回やりました。
現役のときは自分の進路選択になかなか納得のいくものが見いだせず、何となく決めた「理系」という進路を選び、何となく大学を選び、何となく合格し、何となく入学して、1ヶ月足らずで辞めました。うわー。
今思うと無茶苦茶です。
当然親ともかなり揉めました。
入学金払っていただいておりますし!
授業料も前期分納めておりますし!
たしか1ヶ月近く親との冷戦状態が続き、気まずいことも多々ありました。自己主張をあまりしないタイプだった自分がなぜそこまでの行動に出られたのか・・・若さゆえでしょうか。今思い返すと、ちょっと恥ずかしい体験です。
当時最大の過ちは、興味のあった大学を「どうせ受からないだろう」と思って受けなかったことが一つありました。「自己採点」しちゃったんでしょうね。しかも受ける前に。
成功の反対は失敗ではない。挑戦しないことだ。
・・・みたいな言葉があったように思いますが、要するにそういうことです。
模試ではろくな判定がでなかった(最高D判定くらい?)志望校に受かりました。多分、運が良かったんだと思います。
「自己採点」の後悔から、自分との対話(内省と言うんでしょうか)の重要性に気づきましたし、苦々しくも再挑戦させてくれた親には当然すごく感謝しました。語りだすときりがないのですが、受験生各位には、私のような自己採点をしないように注意していただきたいですね。
#当時つくった受験生向けの「エスエフシィ」というサイト・・・存続したかったなぁ。懐かしい。
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