CSS Nite in Ginza, Vol.46
「Webクリエーター、次の10年を生き抜くために」
中川直樹さん(アンティー・ファクトリー代表、JWDA会長)
CSS Niteには初めて参加しました。
事前登録の仕組みがあるのですが、参加するかどうか迷っているうちに放置。結果、当日押し掛けるカタチに。するとどうでしょう、AppleStoreの階段に長蛇の列が...あなどっていました。事前登録必須です。終始立ちっ放しでやや集中できなかったのが本音なのですが、雑感を書いておきます。
本日の登壇者は、ウェブ制作会社アンティー・ファクトリーの代表 中川直樹さんです。
手書きでつくられたと思われるスライドは、さすがアートディレクターという感じ。Wiiのリモコンでスライド操作というのが新しかったです。
最近セミナーを見ていると思いますが、こなれた方は大抵パワーポイントじゃない気がします。もしくはパワーポイントっぽくないつくりこみがあります。会社の提案書はまだパワーポイントが主流だけれど、デザイン的に優れたフォーマットを何個か作りたいな、と思いました。そういうところに会社のカラーが出るといいますか。
「次の10年を生き抜くために」と題されており、後進のことに目を向けられている姿勢にはちょっとした感動を覚えました。自分もあと何十年かして、そのときに後から続く世代に対して何かをしてあげよう、という気持ちになれるでしょうか。なれているといいなと思います。
中川さんが出社すると毎朝見ているという動画の紹介がありました。Microsoftの"Future Vision"。AppleStoreでM社の映像。笑
マイノリティ・リポートの世界みたいですが、いずれこんな時代がくるのですかね。少なくとも、自分が子どものときはiPhoneとかiPadとか、そういったものは近未来のものに感じていたような気がします。
今後10年、20年、どんな世界が広がるのか分かりませんが、直近で気になるのはやはりePubでしょうか。書籍・出版の電子化は話題になっていくだろうな。先日『電子書籍の衝撃』iPhone版を買ってみましたが、手軽で良い感じ。文字組とかは全然これからだろうけど。
さて、今日は簡単ですが、参加の記録まで。
登壇者の中川さん、運営のみなさま、貴重な時間をありがとうございました。
【関連リンク】
- CSS Nite in Ginza vol.46 - Kyo'sDiary
中川さんの講演を簡潔にまとめてくださっているブログです。 - Togetter - まとめ「CSS Nite in Ginza, Vol.46」
当日つぶやかれたTwitterのまとめです。
0 コメント :
コメントを投稿