春が近いなと思っていたところで、急に冬へ逆戻りしました。傘を持つ手がかじかみます。度々訪れている銀座のAppleStoreへ。
第18回 月刊インタラ塾「螺澤裕次郎の企画の仕上げ方」
2010年 3月24日(水)18:30〜20:00
Apple Store 銀座 3F
もう4回目くらいでしょうか。インタラ塾にお邪魔させていただきました。本日も満席で、立ち見発生です。すごい。
やはり思考と言語化
前回の福田敏也さんの回に続き、今回も感じたのは、すぐれた企画を考えている方は日頃から思考&言語化する癖を身につけているんじゃないか、ということです。考える仕事ですから、自然とそうなるのかもしれませんが。。
終盤でしたが、螺澤さんがtwitterにおけるハマコー氏(@555hamako)の「だう!」がかわいいのはこういう理由であろう、というようなことをおっしゃっており、あ、やはり何かのひっかかりに対して、ちゃんと言語化されているんだな、と思いました。(私的に「だう!」はハマコーのアイコンと相性がいいからはウけるんじゃないかと思っていました。マンガみたいですよね。「日本、なさけなう!」とか、あのアイコンとセットになってると愛を感じます。余談ですが。)
自分の気持ちが動いたときに、それはなぜか?を言語化されているわけです。この「自分の気持ちが動いたとき」を冷静に立ち止まって考える姿勢は見習いたいな、と勝手に思った次第です。
で、どう活かすか
具体的にどう見習うか考えていたわけですが、1つの練習台として良いのはTumblrかなと思いました。流れる情報の中で自分がひっかかってreblogする、そのときになんでひっかかったのか?をふと立ち止まって考えて、言葉にしてみる作戦です。普段は何となくやっているので、頭の体操としてはありです。それらが集積していけば、その全体から見えてくるものも何かありそう。
そういうわけで思わぬ実行計画が生まれたのでした。
螺澤さんの会社には何かとお世話になっている立場ですが、察するに相当お忙しいのではないかなーと思います。その中で今回のような講演もされているというのはすごい。「仕事場で遊んでいるヤツがいる、ではなくて、遊び場で仕事をしてすみません、ですよ。」という印象深い一言もありました。仕事に対するメンタリティも見習うべき点があったのでした。
ありがとうございました。
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その他、気になったポイント集。
- (1)「行為」より「結果」の方が大きいと人は驚く
(2)混沌からルールを見つけ出すと人は驚く - バナーについて、かわいい女性が出ているとCTRが高い。 笑
- どこに、誰がいて、何に興味を持っているのか?を把握する努力をする。
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以下、ご参考リンク集。
- クリエイターインタビュー 螺澤 裕次郎(Yahoo!JAPAN)
紹介事例を含め、講演内容に割と近いものです。いずれインタラ塾のサイトにレポートがアップされると思いますが、それまでのご参考として。 - とっくんブログ : 【レポ】第18回月刊インタラ塾「螺澤裕次郎の企画の仕上げ方」
生ログ的なまとめです。いつもすごいです。とっくんさん。仕事速し。 - 月刊インタラ塾
次回は4月20日(火)で、Semitrasparent Design(通称:セミトラ)の方々が出演されるそうです。
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帰りは同会に来ていた会社の人々(OB含む)と煉瓦亭に行き、メンチカツレツを食べて帰りました。
何と葉っぱのモチーフになっていました。意外すぎる演出。メンチが葉っぱ??とりあえず、ごちそうさまでした。
2 コメント :
思考の言語化ですかー。
ここ二日位、iPhoneのボイスレコーダー
相手に話す練習をしてるんですけど。
語彙が少なくてびっくり。
というか思考が浅かったりなんでしょうね。
セミナー、おもしろそうですね。
わたしも勉強しなくちゃなぁ。
iPhone相手に話す練習...
一体何をw
興味深いですね。
語彙は表現の枠を規定する気がします。
セミナー、たまに外へ出ると面白いですよー。いざ行動、です。
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